2021年07月28日
7月中旬に尾花市長より「ファイザー社製ワクチンの供給量の不足、今後の供給計画が不透明であることから、医療機関等に不安が生じ、このペースが続けば順調に進んでいたワクチン接種のスピードを落とさざる得ない状況になりそうだ」と相談を受けました。そこで門博文は、オンラインにて厚生労働省の樽見事務次官に「ワクチン接種の推進にかかる要望」をセットいたしました。尾花市長より、当初全市民の70%が2回目のワクチン接種を終える時期を9月末と見込んでおりましたが、供給計画の不透明によって、2回目の接種終了時期が11月12日頃にずれ込んでしまうことを事務次官に訴えました。そこで「ワクチン供給量の安定的な確保」。そして若年層の接種率が高い職域接種を加速化させるため「職域接種で使用するモデルナ社のワクチンの早期の供給」。こちらの2点を尾花市長と共に切に要望いたしました。樽見事務次官からは「和歌山市のようにしっかりとやっているところに、ワクチンがきちんと行き渡るよう念頭に置かせていただきます」と心強い言葉を聞くことができました。引き続き尾花市長と共にワクチン接種の早期完了を目指してまいります。
2021年07月14日
玉川大学から依頼を受け、玉川大学1年生と玉川学園11・12年生の学生さんを対象とした「主権者教育シンポジウム~来たる衆院選に向けて若い人達に何を訴える!?~」をテーマにしたシンポジウムに参加いたしました。18歳選挙権が導入され2016年7月の参院選から実施されました。文部科学省は主権者教育推進に対して慎重でしたが、18歳選挙権の導入に伴い政治的中立性を保ちながら主権者教育推進に変わりました。主権者教育で重要なのは「主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養い、自身が政治にも積極的に関わっていく事」だと思います。玉川大学によると、若年層に対する主権者教育の推進が国から求められるなか「市民としての社会的責任」を身につけることを定め、初年次教育の中で主権者意識向上の取り組みを継続してきたそうです。今回のシンポジウムもその一環で学生たちの政治参加意識の推進や制度等の周知啓発をより一層充実することを目的としているそうです。シンポジウムでは「政治家になったきっかけ」、「衆院選に向けて若い人達に何を訴え関心を持ってもらうか」等、門博文を含めた4名の国会議員で討議しました。後半は学生の皆さんから、コロナやワクチンの事を中心に質問をいただき回答させていただきました。学生の皆さんが主体となって現在の社会問題であるコロナやワクチンの事をきちんと考え、対策を講じようとしている姿勢に感心いたしました。今後もこのような機会があれば積極的に参加し、啓蒙していきたいと思います。
2021年07月08日
和歌山市民間保育協会の役員の皆様との意見交換のために国会議員の大先輩で特に保育行政に精通されている金子恭之衆議院議員に和歌山にお越しいただきました。まず和歌山市議会議長の吉本先生からご挨拶いただき、次に金子先生から「最近の保育施策をめぐる諸情勢について」ご講演賜りました。その後皆様と意見交換を行い、諸問題、課題が見えてまいりました。子どもたちの未来のために、そして保育に携わっている皆様のために、門博文も厚生労働委員会”理事”という立場で、保育協会の皆様とタッグを組んで積極的に取り組んでまいります。